
オーナーとは
オーナーは、KantanBizの「オフィス」(ひとつの事業所・チームのワークスペース)において、そのオフィスの運営とメンバー管理の責任を持つユーザーの役割です。いわゆる「代表」「店長」「事業責任者」に近い位置づけで、スタッフ(メンバー)より広い権限がまとまっています。
具体的には、例として次のような違いがあります。
- オーナー … スタッフの招待、送信中招待の管理、他メンバーの権限変更やプロフィール編集(一定範囲)、売上などオフィス全体のレポートの閲覧 など
- スタッフ … 案件・顧客などの業務操作に参加。レポートは主に「スタッフ貢献度」 に誘導され、全社の売上タブなどはオーナー向けの扱い
ひとつのオフィスには複数のオーナーを置けますが、最後のひとりのオーナーには、誤って権限がなくなるのを防ぐ制約があります。
この記事は、その「オーナー」としてオフィスを預かる方に向けて、スタッフ機能の使いどころと運用上のポイントをまとめたものです。
オーナーにだけまとまる権限(ざっくり)
KantanBizでは、オフィスごとに オーナー と スタッフ の区別があります。オーナーに寄せられているのは主に次のような領域です。
- スタッフの招待(メール・QR・招待リンク)および、送信中招待の再送・期限延長・取り消し
- 共同オーナーの招待(メールのみ。スタッフ用QR・リンクとは別ルートで、誤操作しにくいUIになっています)
- スタッフ一覧での、他メンバーの表示名・画像の編集、権限(スタッフ/オーナー)の変更、一定条件での除外
「スタッフ招待」のブロック自体が 現在のオフィスのオーナーにだけ表示されるため、招待URLを誤って一般スタッフに渡してしまうといった運用ミスも起きにくい作りです。
スタッフを迎える:3つの入口
オーナーは、チームの状況に合わせて次のいずれか(または併用)でスタッフを追加できます。
- メール招待 — 相手のメールに届くので、離れたメンバー向き
- QRコード — 対面や社内掲示など、同じ場にいるとき向き
- 招待リンク — Slackやチャットに貼って送る向き
保留中の招待は一覧で確認でき、再送・期限延長・取り消しもここから行えます。採用や契約のタイミングで「招待が残っているか」を定期的に見ておくと安心です。
「スタッフに何が見えるか」を理解しておく
オーナーは 売上・顧客・進捗など、レポートの複数タブ を扱えます。一方、スタッフはレポート画面では「スタッフ貢献度」に誘導される設計です(全社の売上タブを開きたいスタッフは、意図した挙動ではありません)。
現場では次のように割り切ると説明しやすいです。
- 経営・全体数字の把握 → 主にオーナー
- 自分の関わった案件の寄与の俯瞰 → スタッフ向けの「スタッフ貢献度」
「数字を全員に開示しない」方針の事業所では、この差分をそのまま運用ルールにできます。
スタッフ貢献度:数字の意味(オーナーが説明する用)
スタッフ貢献度は、ざっくり言うと 「受注を誰が立ち上げたか」に近い軸 で、スタッフ別に集計されます。
- 集計の対象となる売上は、請求済・入金済の案件に紐づくもの
- 案件ごとの金額の帰属先は、受注作成時にスタッフチャットに残る初期メッセージを投稿したユーザー
オーナーがスタッフに説明するときは、「チャットのやり取りの量」ではなく 「案件を誰が受注として起票したか」に近い指標 だと伝えると齟齬が減ります。
案件まわり:スタッフチャットをどう使うか
案件詳細の スタッフチャット は、顧客向けではなく 社内の引き継ぎ・メモ 用です。オフィスに参加しているメンバーなら投稿でき、履歴として残ります。オーナーが運用ルールを決めるなら、例えば次のような一文を決めておくとよいです。
- 「顧客への約束・公式な条件は受注本体に書く。スタッフチャットは社内連絡専用」
退会したアカウントでも履歴上わかるよう配慮があるため、トラブル時の説明責任を意識するチームほど、チャットと受注内容の役割分担をはっきりさせたくなるはずです。
オーナーが押さえるチェックリスト
- スタッフ追加は 招待ブロック(オーナー専用) から行い、共同オーナー は別フォーム(メールのみ)で送っているか
- 保留招待の整理(期限切れ・不要招待の取り消し)をしているか
- スタッフに レポートで何が見えるか を一度説明したか
- スタッフ貢献度が 「起票者ベース」 であることを共有したか
- スタッフチャットと受注情報の 役割分担 を決めたか
まとめ
オーナー向けに整理すると、KantanBizのスタッフ機能は 「招待と権限はオーナーに集約」「案件内の会話はスタッフチャット」「成果の見え方はスタッフ貢献度でスタッフに寄せる」 という設計になっています。チームに展開するときは、この3点を説明の軸にすると、問い合わせや誤解が減りやすいです。



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